2008年9月アーカイブ

明日から月曜まで萩に入ります。

”着物Week in萩”というイベントの写真講義と審査のため。

このイベントの中心を成すのは、萩という着物の似合う街。

この萩に着物を着ていくと特別丁重に、そして親切にしてもらえるというイベントだ。

着物の方を持てなすということにおいて、写真も大活躍する。

(詳細は下記URLで)。

萩の町への観光客誘致に成功し、昨年度のイベント大賞を受賞したイベント。

写真に関する総合プロデューサーが僕の役どころ。

街で見かけたら気軽に声をかけてください。

http://www.hagi.ne.jp/kimono/index.htm

 

それから、10月7日からは大阪CASOにおいて”関西御苗場”がいよいよスタート。

写真家作品を飾る97スペースは、申し込みと同時に当初予定の80ブースが埋まり、

紹介ブースを追加しての開催となる。人気の程が伺える。

学生ブースでは、学校がいくつかを押さえ、そのスペースに、学校代表の選考会を独自に行い

そこで選ばれた者の展示という狭き門を勝ち抜いた作品が展示されるという話しも聞いた。

事務局の話によれば、そんなせいもあってか、レベルの高い展示に仕上がりそうという嬉しい声。

来場者が選ぶ”オーディエンス賞”というのも御苗場では初めて設定したので

出展者は友達に伝えておいても効果があるかも。

見に来た人が、3人の好きな作家を選ぶことになっている。

いろいろな催しを計画しているけれど、10月10日(金)は、13:00より

「クラッセを貸しだして、モノクロ大阪港撮影会とフィルム現像体験」

10月11日(土)は、13:00より

「ホルガで撮ろう大阪港撮影会」と題して、

それぞれ木下アツオ(メリケン画廊)、吹雪大樹(ホルガ会代表)が講師となって

平日のイベントを盛り上げてくれるとのこと。

30日に発売となる「フィルムカメラの増刊号」が役に立つはずだ。

今回ゲストアーティストとして作品を出展してくれているGLAYのJIROさんは、

FM802の自身の番組で

毎回御苗場を盛り上げてくれているという。

■FUNKY802 タイムテーブル
http://www.funky802.com/timetable/index.php

※JIROさんは、FM802の土曜日23:00-24:00で、
  BUGGY CRASH NIGHTという枠を持たれています。

関西御苗場のHP

http://www.pp-kansai.com/

 

 

 

 

1年に1度だけ写真教室で講義をしている。

(それでも沢山のクラスがあるから結構な回数にはなるのだけれど、

そのクラスの生徒にとっては年に1度のレッスン)

今日は、2008にはじまったばかりのクラス、8Hの授業に行ってきた。

授業が終わって一人の生徒が、

「今日(20日)はフィルム増刊の発売日ですよね。4件本屋回って見つけられなかったんですよ」と。

ガビィーーーーーーーーン。

 

大学生の頃、テニスをしていて足の人差し指を剥がしたことがある。

痛くて靴も履けず、春というのに長靴でしばらく通っていた。

その人差し指をピンのヒールで踏まれたような痛み。

 

みんな、ごめん。

長い間、雑誌を作ってきて始めて、発売日に出すことができなかった。

ブランドとは約束である!と思うけれど

この1週間、悩みに悩み抜いて、「フィルム増刊号」の発売を延期しました。

理由は、自分の未熟さ。ちゃんとしたなかみに期限までに仕上げられなかった。

いたらなさから発売日に間に合わなかったことを深く反省しています。

 

テストの時間に間に合わなかった解答はいくら正解でも0点ということを理解したうえで

でもその分、よりいいものに仕上げて9月30日に書店に並びます。

いままでだって数多くの失敗をしてきたけれど、この失敗は死ぬまで忘れない。

この反省を糧として、ただただ、これからも一生懸命頑張る所存です。

 

楽しみに待っていてくれた「フィルムカメラの増刊号」。

いままでにないフィルムカメラの増刊を出したくて、あれもこれもと手を尽くした号です。

間違いなく9月30日に並ぶので見てくれたら嬉しいです。

 

(同じような問い合わせを数件いただいたので、

HPでは正式に告知していますが、改めて編集長日記にも書きました)

日々、いろいろなところで仕事をしている。

人と会うことが多いし、知らないことに出会い、感激している。

その際、あとでのことだけれど、できる限り何にどう感動したのかを言葉で書き留めるようにしている。

素晴らしい風景に出会ったときにも、風景に比べ、

語彙の無さからその言葉がむなしいくらいちっぽけに思えても、

自分の言葉で表現することにしている。

「写真家なんだから」とか「言葉の世界に住んでいる人じゃないから」とか

「言葉で表現できないから写真を撮ってるんです」とかっこよく逃げることもできるけど

うまくなる本質は、感性で捕らえたことをひとまずは言葉にすることだと思う。

言葉で表現することで、自分がやりたかったことがいっそう見えてくる。

先日、日本写真家ユニオン主催の写真の審査をやった。

この写真の審査には、2部門あって、その中の一つにクラッシックフォト部門というのがあった。

どんな部門かというと、自分が撮った写真でなくてもいいから”古い写真”を送ってきてコンテストをする!

というちょっと変わった部門。

そのなかの1枚の写真に感動させられてしまった。

食事前の「いただきます!」を家族でしている写真。

古い写真としては珍しいスナップ写真。

おそらくその家の家長が撮ったと思われる坊主頭の小学生の男の子、

その妹はわかめちゃん(さざえさんの)のような髪型で両手を合わせている。

そしてお母さんとその隣の人といった大家族の写真。

そんなメンバーの「いただきます!」の手を合わせて祈る姿が尋常でないくらい真剣なのだ。

”食事をいただけることに感謝します!”という深い思いがビシバシ伝わるばかりでなく

食事をいただくことの崇高さ、貴重さ(というの?)がその写真から真摯に伝わってくる。

この写真を前にして動けなくなってしまった。

昭和初期のあの頃の食事をいただくということの「ありがたさ」の空気を

写真とは、これ程時代を経ても伝えられるものなのか!ほんとに素晴らしいメディアだと思った。

 

今週は富士フイルム主催の札幌での「PHOTO IS」で講演させてもらうけれど

そのタイトルを「PHOTO IS SPEECH(写真は言葉)」にしてよかったと思う。

この思い、熱く語りたい!

9月6日、札幌、サッポロファクトリーにおいて14時から15時30分まで。

写真を見る5段階と写真を撮る5段階を中心に話します。

興味ある人は来てね。ハワイと日本全国の桜の写真をスライドショーにして見せます。

 

話はちょっとそれたけれど、写真と関わって生きてこれて

やっぱマジ幸せだわ!俺。

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