2010年4月アーカイブ

 

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先日、編集部日記でも紹介した高木こずえさんが第35回木村伊兵衛写真賞を受賞!
「これはめでたい!」ということで、
まだ肌寒い4月16日、花束を抱えて授賞式に行ってきました。

高木さんが「PHaT PHOTO」に初登場したのは、2007年3-4月号。当時はまだ東京工芸大学4年生で、ちょうどカラーイメージングコンテストと写真新世紀のダブル受賞が話題になったとき。それから2008年9-10月号では新作の盆栽の作品を紹介したり、2008年3-4月号では東京工芸大学の卒業生として在学中学んだことを語ってもらう記事に出てもらったり、先日も2010年1-2月号「写真の値段」特集でTARO NASUの作家として作品を掲載させてもらったりと、「PHaT PHOTO」にたびたび登場してもらっている高木さん。だから編集部の喜びもひとしおなのです。

授賞式では受賞理由のひとつに多様な表現スタイルが挙げられていたけど、本当に高木さんの作品には毎回驚かされっぱなし。見た瞬間、目と頭が追いつかなくて一瞬息をのんでしまうほど、その作品は予想もつかない未知のもの。でも最後にはその作品にのみ込まれてしまうように、見入ってしまうのです。

受賞の言葉のなかで高木さんは、「この賞は未来のためにもらったもの。これからもつくり続けていいんだという勇気をもらった」という趣旨のことを言っていたけれど、この人は本当にこれからもずっとつくり続けていくんだろう,と、けなげな強い意志を感じてじんわりしてしまいました。写真界で栄誉ある賞を受賞した高木さんですが、まだ弱冠25歳の女の子。その細いからだの中にこんな作品を生み出すエネルギーがたまっていると考えると、恐ろしいです(笑)。

現在は、出身である長野県に戻り、生まれた地のそばに家を借りて制作をしているそう。「つくらなければ生きていけない」とかそんなか弱いものじゃなくて、当たり前のようにつくるための人生を歩いている高木さんがとてもまぶしいです。
今度はどんな作品で驚かせてくれるのか。今までと同様、これからも楽しみ!

(あんどぅ)

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こんにちは!ファットおとんです。“三寒四温”とはよく言ったもので、編集部がある東京の気候もなんだか不安定なのですが…こういう時期は体調も崩しがちですので、皆さまどうかご自愛くださいませ~。

上の写真は、明日14日(水)まで東京・新宿の新宿眼科画廊さんで開催されている某グループ展の展示風景なのですが、こちらの展示、実は先週末10日(土)~11日(日)に、小誌と新宿眼科画廊さんで共同開催した額装~展示のワークショップに参加された方々の修了展なのです。ほぼ初対面の人々が集い、2日間のワークショップだけで制作・展示したとはとても思えない統一感と、何より個々の写真のクオリティーも相当高い!実際に会場へ足を運んでくださったお客様にも好評のようで、明日には搬出してしまうのか…と思うとちょっとセンチメンタルな気分になったりもします。

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こちらは壁に釘打ちして、いよいよ実際に作品を飾ろう!というところ。こうやって、額装から始まり、展示のコツや現場で役立つノウハウといった実践的なレクチャーまでを網羅して、参加者の皆さまにも楽しんでいただけたようです。

またオープニングパーティーでは、今回のワークショップで講師を務めてくださった柿島貴志さんがサプライズでご招待してくださった写真家・熊谷聖司さんも飛び入り参加!ワークショップ参加者を交えてアツい写真トークに花を添えてくださいました。

あっという間に明日の最終日を迎えてしまいますが…参加者の皆さまのステキな写真作品に触れるためにも、ぜひ新宿眼科画廊さんにお立ち寄りくださいね!今後も楽しい企画をたくさんつくって実施していきますので…どうぞお楽しみに~!

 

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こんにちは!ファットおとんです。編集部のある東京ではソメイヨシノもピークを過ぎ、花曇りやら季節外れの寒さが身にしみますが…。4月20日に発売される次号の入稿もようやく一段落し、4月1日にはピッカピカの新入生を会社へ迎え入れるなど、春らしい行事も続いていて楽しい編集部ライフを過ごしております!

さて上の写真は、東京・浅草に居を構えるレンタル暗室&ギャラリー・PIPPO(ピッポ)で4月1日に開催されたポートフォリオレビューの様子(中心で写真を見ているのが写真家・平間至さん、その後ろでローライ35を構えているのが東京カラー工芸社(TCK)の小野ヨシ子さん。現在発売中の『PHaT PHOTO』別冊付録では、お2人による対談記事が掲載されています!)。写真家の平間至さんが、一般公募で募った写真愛好家のポートフォリオをじっくり見て、真剣に講評してくれる!という豪華企画で、ブックを持ちこんだ参加者はもちろん、見学のみの方も交えて、初開催ながら会場は熱意あふれる写真ファンで賑わっていました。

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夜の7時にスタートし、軽食タイムを挿んで8名分のポートフォリオレビューが終了したのは深夜11時ごろ!長丁場の講評会でしたが、参加者や見学者たちの熱意は衰えることなく、平間さんが紡ぐ言葉を真剣に聞き、メモしていました(感涙)。私も仕事柄、多くのプロ写真家や、これからプロを目指す写真家の卵たちのポートフォリオを拝見してきましたが、平間さんの講評は撮り手の目線に寄り添ったもので、単に画質や構図について語るのではなく、撮り手の意図を汲んだ上でどうすれば表現としてよりよいものになるか、という道を指し示しているようで…やっぱりスゴイ!と感服&感動した次第。参加者の皆さんも、そんな平間さんの視点や、写真に対する独自の視点や持論に終始、聞き入っていました…。

本当にステキな言葉ばかりで…私もメモ帳がいっぱいになるぐらい書きとめたのですが、それは参加者と見学者の財産ということで…(汗)、ポートフォリオレビューは今後も継続して開催されるということでしたので、次回はぜひ!皆さま奮ってご参加くださいませ~。詳細は公式サイトを随時チェックしてくださいね!