10回を迎えた御苗場は、過去最大の200ブースを超え、学生参加数においても同じく過去最高を記録しました。

申し込みと同時にキャンセル待ちが70名以上出たためブース数を増数しました。

主催者として強い期待を感じての開催でした。

全体の総評として、プリントへのこだわりやペーパーの選定を含め、展示することに工夫が見られたことが印象的です。

過去の展示から参加者が多くのことを学んでいるということが伺われました。

作品については、きれいな作品だけでなく、ビジュアル言語としての写真の可能性を追求し、そこに真正面から立ち向かっていく写真が強く印象に残りました。

また、革新的な作品も随所に見られ、それがオリジナリティとなっていました。

レビューアーの一人、エモン・フォトギャラリーの小松整司氏が15名のエントリー者を選んだ後、どうしても誰か一人に絞ることが出来ないと3日間御苗場に通われた後の苦渋の選択をされたことが、今回の御苗場のジャンルバリエーションの豊富さと個性的作品の多様さを語っていると感じます。

回を重ね、歴史を刻んできた御苗場ですが、第1回から御苗場の目的は変わりません。

・忘れかけていた夢や諦めかけていた気持ちを、後押しし、実現の場とし、皆で祝うこと。

・多くの仲間や普段会えない特別な人と”出合う”ことのすばらしさを体験できる場所。

この2つの原点を追求し、さらなる仕組みを革新していきます。

 

昨年は、NYフォトフェスティバルでの御苗場開催に至りましたが、

10回の今年は、これから秋にかけてレビューアー賞受賞者によるダミー写真集の制作、

そして、その中からNYと日本での写真集発刊を予定しています。

今回、海外から参加してくれたレビューアーであるMichael Famighetti(アパチャ―副編集長)をアドバイサーとしてこのプランを実行していく予定です。

 

以上が、2012年御苗場Vol10の総合評価です。

みなさま、ありがとうございました。

 

テラウチは、編集長ブログでお伝えした通り「PHaTPHOTO」の編集長を後進に譲り、

手のあいた分、写真家としての活動を大きく行っていきます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

 

ツイッターを意志の発表の場に変えてからというもの、

すっかりこのブログの更新を怠っていました。

おまけに、今年は海外の取材が増えた年でした。

TVの仕事も多くやった年。

ブログを書かなかった理由にはなりませんが

10月から始まった「ヴィーナスの秘密」は、2012年3月までの予定が伸び

半年間の延長が決まったようです。

 

今年は、NYだけでも6回の撮影を行いました。

その記録は写真集にもなり、完売しておりましたが、

現在、TIPに再び置かれています。ご覧ください。

 

2011年は、多くの気づきをもらいました。

自分の欲をセーブし、誰かの幸せを願うことは、とても尊いことだと知りました。

写真家51名による「SAVE JAPAN」のプロジェクトをスタートさせたのが4月。

こちらも10月までの予定を半年間延長し、現在も200円のポストカード購入の全額寄付活動を続けています。

その額も、300万円に届くところまで来ており、結果として15000枚もの義捐活動をいただいたことになります。

 

自主性、自発性。

大事なことは自発的な活動を継続すること。

来年もその気持ちでやり抜こうと思います。

今日から、勉強を兼ねてロンドンに行きます。

 

お世話になりました。

2012年もよろしくお願いいたします。

年内ぎりぎりに戻る予定です。

「kubota」というロゴが入った白地に唾だけスカイブルーのキャップを被った

皺深い老人がTVに映っていた。

何だろうと見ていると、

「あんたたちが来てくれたから元気になったよ」と力強い声でインタビューに応てていた。

「息子は消防団で、避難の誘導中に、わしの目の前で津波に飲み込まれて死んでしまったが

わしは生き残った」「息子の分も頑張らなきゃね」と一瞬、鼻に手をやってツンと来た感情を

やり過ごした後は、涙ぐむことなく「あんたらが来たから元気が出たよ」と繰り返す。

自分に言い聞かせる言葉だろうが、じいちゃん強いなぁ!と心から思った。

あの3月11日以降、人生というには、厳しく切ない出来事がたくさん起こったことだろう。

この人たちの役に立ちたいと思う。

日本をどうにかするというより、被災にあわれた方々の気持ちに、動かざるを得ない心情になる。

今日から本格的にスタートした「復興支援プログラム」。

TIPのラウンジには、賛同いただいた写真家51名のポストカードがぶら下がる。

今日も、写真家の方々や一般のお客様が来てくれてポストカードを買っていってくれた。

1枚200円という小さい額だが、今日だけでも多くの売り上げになったと思う。

全額寄付して、被災地へ送る。参加いただいた写真家の人たちにも買っていただいて、義捐金にさせてもらっている。http://savejapan.photocardsproject.com/index.html

どうか、この企画に写真ファンの方々の力を貸してください。

 

23日から26日まで北京に行き、

三影堂写真芸術中心で行われる春のフォトフェスティバルに

レビューアーとして参加します。

http://www.ccdphotospring.com/ccdphotospring/Photo_folio/Photo_folio.html

漢字で書いてあるから、よく判る。

せっかくだから、この会場にも、ポストカードを持参して販売をしてきます。

頑張ろう、日本!!!

 

GW(4月29日から5月1日)に、六本木のミッドタウン、フジフイルムスクエアで

家族の写真を撮影します。

日本写真家協会が主催するもので、フィルムカメラで撮影します。

17名のフォトグラファーによる撮影。

テラウチは、4月29日に登場します。

詳細は、日本写真家協会の下記サイトで見てね。

http://www.jps.gr.jp/events/other/cat61/

また、同時開催で、

東日本大震災被災者支援チャリティー写真展にも参加の予定です。

 http://www.jps.gr.jp/events/other/cat124/#entry-000371

テラウチ自身も、会社としての被災地復興支援プログラムを立ち上げます。

かなり近い時期に、編集長日記にて発表します。

メールやツイッターなど、誕生日のお祝いメッセージありがとうございました。

7日、バースディは会社のメンバーが祝ってくれた。

新人社員3名までが参加してくれ、社員から素敵なメッセージをもらった。

感謝。ありがたいと思う。

他にも、会社にお花やワイン、お菓子、変わったところでは4つ葉のクローバーの鉢植えなど(これステキです)、

が届きありがとうございます。

中でも、仙台からとてもきれいな花束が届いたのには、心苦しくもありつつ、感激した。

大変な中、申し訳なく思う。

日本が瀬戸際に立っているいま、心してこの1年をがんばろうと思います。

 

リングキューブの「記憶の桜」は10日まで。

インタビューを受けた記事を紹介します。

http://openers.jp/culture/lounge_interview/terauchimasato.html

 

震災から1週間あまりが経過しようとしています。

惨状が明らかにされるにつれ、この中で命を落とされ、怪我をされ、家を失い、

何もかもなくしてしまった被災地の方々のことを考えると、ただ絶望的な気持ちになります。

心よりお見舞い申し上げますと共に、一刻も早い災害の終息と、被災地の復興、

そして、生き残られた皆様のご無事をお祈りいたします。

 

日本は負けない、また立ち上がる!と海外のメディアが書いていました。

こんな非常時に、相手を敬い、他人の気持ちに立ち、譲り合う高い精神性を持っている

日本人をリスペクトする、とも書いてありました。

 

日本が、焼け野原となってしまった過去の戦争をはじめとして、

記憶に新しい阪神淡路の震災での瓦礫の山からの見事な復興など、

幾たびもの災難にも負けることなく

そのたびに目覚しい発展を遂げてこれたのも

並々ならぬ先達たちの努力と苦労に他ならないと思います。

 

そして、もうひとつ、私たち日本人がDNAとして持ってきた、

支えあう気持ち、尊重する努力、相手を先にという、海外のメディアが驚嘆に値するといったこれら、

幸を譲る国民性があったからだと思います。

この不幸な出来事をきっかけにして、いまいちど

人様の不幸を自分のものと感じ、この難局を乗り切っていこうと思います。

僕も間もなく、復興に向けての行動を開始します。

被災者のための、日本のための、世界の見本となるような

明るい未来を提示できるようなモノやコトを創り出していきます。

テラウチマサト

 

 

というタイトルは、読んだ人にこの先どんな展開を予想させるのだろう?

僕が言いたかったのは、そこに来るまでのプロセスについてだ。

結果的に押せば写る、といわれるところに来るまで

結構な時間と試行錯誤と工夫を重ねていると言いたかったのだけれど。

今回の写真展も、リアルにパティシェの人のケーキ作りに忠実に撮ったものだが

撮るケーキの種類、背景のバック紙、ライティング、プリント、展示など

それぞれに時間をかけて取り組んできた。

写真ってそれだから面白いのだと思う。

人それぞれだけど。

今回の展示は、プリントにこだわって成功したことは

編集長日記でも書いたけど、もう一つ直感的にやって

上手くいったことに展示の仕方がある。

ふわりと宙に浮いたような写真展示は、ケーキの柔らかさを

上手に表現できていると思った。

下の写真は、暮れに撮った1枚。標高2600メートルまで登ってる。

これもまた、ここにいたる道筋が無ければ撮れない写真だ。

中央アルプス.jpg

今日から本格的始動です。

今日は、午前中みんなで氏神様である赤坂の日枝神社に

初詣。お祓いを受けてまいりました。

簡易な羽織をお借りして神殿上でのお祓いでした。

午後は、いよいよ7日から始まるテラウチマサト写真展。

「おいしい秘密」の最終プリントチェック。

今回は、株式会社トクヤマさんが開発した写真用特殊シートの

漆喰を使ったフレスコ画質の特殊シートを使っています。

ベースに漆喰を圧縮塗布し、未硬化の状態で製品化されている用紙。

そこにインクジェットで印刷すると水性顔料が漆喰に浸透して封じ込められ、

色彩を長期的に安定保存してくれます。

間もなく、「Fresco Giclee(フレスコジクレー)」という名で発売されるそうですが、

とっても立体感のあるプリントに、チエックした一同

「おおー!!」と声が上がりました。

大きく伸ばしているので、思わず3D?と触ってしまうほど。

この紙は、漆喰が顔料を封じ込めるので、触ってもさほど気にはなりません。

明日は、このプリントを新しい展示の仕方で額装します。

こちらは、初試みなので、上手くいくかちょっと心配。

皆様ご期待ください。

写真は、本ちゃんではない昨年末に仮でテストした試作品です。

 

IMG_1476.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も一生懸命前へ前へとチャレンジしていきます。

どうぞ、よろしくご指導をお願いいたします。

後、数時間で2010年も終わる!

いい年だったと思っています。

 

写真展、「島姉妹」で始まった2010年でしたが、

2011年は、「おいしい秘密」という写真展でスタートします。

http://72gallery.jp/

 

展示用に、まったく新しい紙を使用したためだと思うのですが

最終プリントのチェックを見ながら、3Dみたいに見えることに感銘をしました。

苺ショートのカステラ部分を見ていて、思わず中に入っていきそうになるくらい

リアルで立体感が出ていて、すごくて嬉しくなりました。

写真展本番で見てください。

 

28日に、格闘家の北岡悟選手と二人だけの忘年会をしました。

本当なら、今日、さいたまスーパーアリーナに出ていてもおかしくなかった選手。

何かがきっかけで人生の舵を大きく切ることもあります。

彼の2010年の漢字は「苦」だと笑って言ってました。

ちょうど、TVで「迷」が今年の日本をあらわす漢字というニュースを見ていたから

そういう流れになったのだと思います。

 

楽しいことも、苦しいことも含めて、素晴らしい人生だと思います。

人には、絶望を希望に変える力があることを知っています。

 

皆様にとって、2011年が素晴らしい年でありますように。

今年1年ありがとうございました。

僕の来年のテーマは「超」OR「跳」です。

来年もよろしくお願いします。

テラウチマサト

忙ししいときほど、何気ない一言や、交わす言葉で救われるものだ。

9月も残り1日。

2010年9月、東京に居たのは2週間弱。

そんな中、

「72Gallery」で開かれていた”むらいさち写真展”のトークショーで

むらいさち君と写真について話せたことや

シアターコクーンに出ていた黒川芽以に声をかけてもらって、

「シダの群れ」を観にいったり、

ネクシーズの近藤社長にアポを取ってもらってハクビの水島理事長と

10年ぶりの再会を果たしたり…。

めまぐるしい中にもホッとする時間を持てたことに感謝している。

移動する時間と滞留する時間、

それは、ロケ先の時間と東京の時間ということになるけど

心豊かにしてくれる人たちがいるから、希望も見えてくる。

RIMG0011.jpg男前のむらいさち君!

トークショーはさわやかに進行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

RIMG0079.jpg「シダの群れ」は、岩松了監督の作、演出。

京都弁を駆使して、黒川芽以は好演技で成長を感じた。

テラ写で撮ったことのある阿部サダオが主役で登場。

役者としてめちゃ素晴らしいことは素人目にもわかった。

役者のすごさを阿部サダヲが教えてくれた。

楽屋で秋葉マネージャーが撮ってくれた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

RIMG0077.JPG
水島理事長とは、10年ぶり。

「恩人の会」という名前でおいしい料理と

はずむ会話を楽しんだ。

高らかに笑う声は10年前とおんなじ。

この人が、僕をMITに連れて行ってくれた人。

肩を組んでいるのは、近藤多香巳。

ネクシーズを37歳で東証一部に上場させたナイスガイ。

いろんなことを話してる友。