「PHaT PHOTO」編集部おススメ！週末写真展情報VOL.12

昨日は、神宮前花火大会でした。編集部員も、19：30の開始時刻になるやいなやビール片手に鑑賞。近所からたち込めるバーベキューのいいにおいをかぎ、「やきとりたべたーい！」と絶叫している人もいました。そんなこんなで夏本番。本日が終われば、夏休み！！！という社会人のみなさまもたくさんいるのではないでしょうか？

そんな皆さまに、お送りする週末写真展情報です！

「Cape Farewell　アートを通して気候変動を知る」展　東京・台場　日本科学未来館 ／開催中～8月17日（日）
Cape Farewell (ケープフェアウェル)は、科学者やアーティストが北極圏を航海するプロジェクトで、主な目的は気候変動の猛威を目撃すること、そして北極圏の急速な環境の変化を理解し伝えること。この展覧会はアートを通してプロジェクトの目的を伝えるイギリス発祥の展覧会で、イギリス、ドイツ、スペインなどから巡回し、このたび日本に初上陸しています。

今森光彦写真展　「昆虫4億年の旅　進化の森へようこそ」　東京・恵比寿　東京都写真美術館／開催中～8月17日（日）
滋賀県の琵琶湖畔周辺に広がる「里山」の写真でも知られる今森さんの代表作「世界昆虫記」「昆虫記」から、新作を含む約200作品を展示した大規模な写真展。今週末8月9日（土）14:00～はアーティスト・トーク「昆虫少年大いに語る」が開かれます（先着190名、当日10時より整理券配布）ので、ぜひ足をお運びください。

写★新世界「パリ、ニューヨーク、東京、そして上海」　宮城県・仙台市　せんだいメディアテーク／開催中～8月25日（月）
1985年につくば写真美術館で開催された「パリ・ニューヨーク・東京」展に、新たな都市「上海」を加え、「パリ・ニューヨーク・東京・上海」として甦った今展。写真で近代・現代を振り返りつつ、当時の都市や人々の生活を鮮明に写しだした作品をツァイトフォトサロンのコレクションより約250点展示しています。マン・レイ、ウィリアム・クライン、ロバート・メイプルソープ、森山大道、畠山直哉、屋代敏博、鐘飆、愛国ら多数の作家の作品を堪能することができます。

では、みなさま。HAVE A NICE VACATION☆

[編集部：naito]