押せば写る写真だけど。
というタイトルは、読んだ人にこの先どんな展開を予想させるのだろう?
僕が言いたかったのは、そこに来るまでのプロセスについてだ。
結果的に押せば写る、といわれるところに来るまで
結構な時間と試行錯誤と工夫を重ねていると言いたかったのだけれど。
今回の写真展も、リアルにパティシェの人のケーキ作りに忠実に撮ったものだが
撮るケーキの種類、背景のバック紙、ライティング、プリント、展示など
それぞれに時間をかけて取り組んできた。
写真ってそれだから面白いのだと思う。
人それぞれだけど。
今回の展示は、プリントにこだわって成功したことは
編集長日記でも書いたけど、もう一つ直感的にやって
上手くいったことに展示の仕方がある。
ふわりと宙に浮いたような写真展示は、ケーキの柔らかさを
上手に表現できていると思った。
下の写真は、暮れに撮った1枚。標高2600メートルまで登ってる。
これもまた、ここにいたる道筋が無ければ撮れない写真だ。
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