事実から出発して理論へと考えを進める。
事実から出発して理論へと考えを進める。
決してその逆はしない。
そのとき拠り所とする事実は最新のものである。
デジタルカメラマガジンの編集長、川上義哉はそんなタイプの男のように思う。
偶然だが、元いた出版社が僕と同じで、
だからというわけではないが、僕はこの男が気に入っている。
素直で勉強熱心な(おまけにいい男、そこが欠点)若き編集長。
将来が楽しみな逸材だ。
彼が「写真を見るということ」というタイトルで関西御苗場について
1ページを割いて編集長後記を書いている。
その記事を読んで御苗場をプロデュースしてよかったと思った。
同じく、デジタルフォトの編集長にあたる福島室長。
写真にはめっぽう辛口で、その辛口トークは小気味がいい。
「彼は編集長というより写真家だ!」という評判を昨今聞いた。
その福島室長から、
関西御苗場で見つけた女子を「次号で紹介することにしました」と
あるメーカーの新製品発表会にて嬉しい報告を受ける。
御苗場が写真業界に何らかの影響を生んでいると感じた瞬間。
これらはすべて関西御苗場である人がプロデュースしてくれた賜物。
一人の人との出合いや一人の人が与える力って馬鹿にならないものだ。
大きな変化となる。
僕の夢は、写真の素晴らしさが業界力を合わせて、広がっていくこと。
そのために御苗場が機能したことを嬉しく感じた日。
今は入稿時期で、忙しい中、写真家と編集長という任務について
新幹線のように仕事をしている。
今出ている多部未華子の表紙の号、「写真表現、ベストな選択」も好調だ。
まだの方は早く読んでね。
次号は誰もが知りたい「写真の値段」についての特集だ。
僕だけでなく
聞きにくい話を、猫の首に鈴をつけるネズミになって
編集部員たちが働いてくれている。ありがたいことだ。
世間でいう3連休は河口湖にいて、富士山を撮っていた。
ここ最近出た新しいカメラはどれもとてもいい!
必要なのは勇気ではなく覚悟、決めてしまえばすべては動き始める。
誰の言葉だろう?富士山を見ていて思い浮かんだ。
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