この写真家と仕事がしたい!
緑のロゴが美しく目立つ臼田あさ美の表紙の「PHaT PHOTO」。
特集は「今、この写真家と仕事がしたい!」という企画。
現時点で、世界の写真表現がどこに流れていこうとしているのかが
把握できる特集だ。例えば、自分の写真が評価されたいと思ったら
この情念の流れを掴んでおくことに限る。
どんな写真を撮っていけばいいのだろうと迷っている人も、
自分の写真に何が欠けているのだろうと思っている人も
感覚として自分の中に今の評価軸を掴んでおくことができる。
テラウチの編集長後記にも書いたけれど、
4年前に増刊号の企画として出した当時は、
その後、先見性と的確性で話題になったこの企画。
今回はどうなるだろう。今からドキドキの楽しみだ。
さて、その企画で僕がいちばんに仕事がしたいと取り上げた山崎泰治君が
先日ブックを持って編集部に来てくれた。
僕は彼の作品を1枚購入しているのだが、そんな彼と話が弾むうちに
上田義彦さんのアシとして5年働いた年月に話が及び
「その5年って今思うとどうだったの?長かった、それとも短かった?」
と質問したらその答えが素晴らしかった。
「すごく長い1日!というような5年でした」だって!
ナイスな答えだよね。会ってさらに印象度がアップしたのでした。
下の写真は、同じ企画で山崎泰治君に次いで仕事がしたいと僕が取り上げた
アレックス・プレガー。来日中にカラオケで盛り上がった。
超ノリノリだったアレックスだが、この日はカラオケ参加者全員
日米対抗のせいか異常に盛り上がったカラオケでございました!
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